現代型都市伝説としてのWi-Fi怪談
スマートフォンが普及して以来、新しいタイプの都市伝説が生まれています。その一つが「謎のWi-Fi」にまつわる話です。
報告されているケース
世界各地のネット掲示板で報告されているのは「接続した瞬間にスマホの動作がおかしくなった」「知らない音声が流れた」「画面に意味不明なメッセージが表示された」などの体験談です。
特に有名なのは「FREE_HELL」「DO_NOT_CONNECT」「YourDeathIsNear」といった不穏なSSID名の Wi-Fiへの接続体験談で、スレッドには何万ものコメントがついています。
実際の危険性
都市伝説の面白い点は、こうした話の背後に現実的な危険があることです。
不正なWi-Fiへの接続は、通信の傍受(中間者攻撃)、個人情報の窃取、マルウェアの感染などのリスクがあります。不審なSSIDを意図的に不気味な名前にすることで、逆に興味を引いて接続させるという手法も実際に報告されています。
都市伝説と現実の交差点
Wi-Fi怪談が面白いのは、オカルト的な恐怖と現実的なサイバー犯罪の恐怖が交差している点です。「謎のWi-Fi」への不安は、デジタル時代ならではの都市伝説と言えるでしょう。
身に覚えのない不審なSSIDには、オカルト的な理由からではなく、セキュリティ上の理由から接続しないことを推奨します。