こっくりさんとは
こっくりさんは、紙に五十音、数字、「はい」「いいえ」「わからない」を書き、複数人が十円玉に指を乗せ、狐の霊を呼び出して質問に答えてもらうという占い・降霊術です。
明治時代からの歴史
こっくりさんの起源は明治時代に遡ります。当時、西洋から「テーブル・ターニング」という降霊術が日本に伝来。これが日本独自に変化し、「狐狗狸さん(こっくりさん)」という名前で広まりました。
狐・狗・狸という日本の動物霊を呼び出すという形式は、完全に日本的な解釈です。
なぜ学校で禁止されたのか
全国の学校でこっくりさんが禁止されるようになったのは、主に以下の理由からです。
授業中に行われることがあった点、一部の子どもが過度に依存するケースがあった点、また稀に「止まらなくなった」「おかしくなった」という事例が報告されたためです。
科学的な説明
こっくりさんで十円玉が動く現象は、「イデオモーター効果」で説明されます。人間は無意識のうちに筋肉を動かしており、複数人が指を乗せると、その微細な動きが増幅されて十円玉が動くのです。
都市伝説としての展開
「こっくりさんを正しく終わらせないと憑かれる」「一人でやってはいけない」「絶対に紙を捨てるな」など、様々な禁忌が付加されながら現在も語り継がれています。