八尺様とは

八尺様は2008年に2ちゃんねるのオカルト板に投稿された怪談に登場する怪異です。

身長八尺(約240センチ)の、白い着物を着た女の姿をしているとされています。「ぽぽぽ……」という低い声を出しながら近づいてくると言われています。

投稿された怪談の内容

投稿者が幼少期に祖父の田舎の家で体験した話として語られています。近所の人たちが恐れる「何か」に目をつけられてしまった投稿者が、祖父や地域の人々に助けられながら逃げるという内容です。

文章の構成が巧みで、民俗学的なリアリティがあり、多くの読者が「実話かもしれない」と感じるほどの完成度を持っています。

なぜ恐ろしいのか

八尺様の恐ろしさは「選ばれてしまったら逃げられない」という絶望感にあります。地域の掟を守り、特定の場所に近づかなければ安全だが、一度目をつけられると地域全体を巻き込む大事になる——この設定がリアリティを生んでいます。

現代の妖怪として

八尺様はインターネット発のキャラクターでありながら、日本の民俗学的な怪異の文脈にきちんと乗っています。現代の感覚で再解釈された「新しい妖怪」として、創作界でも広く受け入れられています。